石川県能登島ガラス美術館

石川県能登島ガラス美術館

日本海につき出た能登半島の中央部、ちょうど半島に包み込まれるように位置している能登島は、素朴な能登の風景を残しつつ、水族館やキャプ場等のレジャー施設があり、能登観光のひとつとして毎年多くの観光客が訪れます。

もともとガラス工芸と縁のなかったこの島に、石川県の伝統工芸に刺激を与えたい石川県と、島に観光産業を根付かせたい能登島町(2004年に1市3町が合併して現在は七尾市)の思いが一致し、両者が「ガラス工芸の島」構想を計画し、1984年(昭和59年)には有限会社能登島ガラス工房が誘致されました。その後、ガラス工芸、ガラス芸術の歴史、魅力を伝えるため、1989年(平成元年)にガラス美術館の基本構想を策定し、石川県の協力のもと1991年(平成3年)7月にガラス美術館が開館しました。美術館の設置目的として、ガラス工芸の情報発信基地として国内外のガラス芸術活動の中枢的役割を果たし、能登島の発展に寄与することが掲げられています。

住所石川県七尾市能登島向田町125-10
電話番号0767-84-1175
ホームページhttps://nanao-af.jp/glass/
営業時間4月-11月 9:00-17:00
12月-3月 9:00-16:30
※入館は閉館の30分前まで
休刊日毎月第3火曜日(祝日の場合、その翌日が休館)
展示替え期間・館内整備期間、年末年始